相手を「敬う」、「好感を与える」、「迷惑をかけない」といった相手に対する思いやりを持った行動が大切です。また、マナーで大切なのは「形」ではなく、目に見えない「心」の部分です。会社では、様々な考え方を持った人が一緒に仕事をしています。快適な職場にするには一人一人がビジネスマナーを心得る必要があります。
その1
時間厳守
始業時刻の10分前までには職場に到着する心掛けが必要です。道が混んでいても、少し電車が遅れても間に合うゆとりを持ちましょう。やむを得ず遅刻・欠勤する時は、遅くても勤務開始前までに必ず派遣先と担当コーディネーターに連絡をしましょう。無断欠勤にならないようにしましょう。
その2
業務態度
仕事中の不要な私語やおしゃべり、私用の電話・メール、仕事に関係のないインターネットの閲覧は禁物です。また勤務中は携帯電話をマナーモードにしましょう。
その3
身だしなみ
身だしなみは、あなたの第一印象を決める重要なポイントです。人は見た目で90%その人を判断するといわれています。相手の目で見て「清潔感」があるか、「不快感」を与えていないかを考えましょう。また、周囲の状況にあった服装を心がけましょう。
その4
挨拶
あなたの元気な挨拶や笑顔(スマイル)が、職場の雰囲気作りに大きな役割を果たします。
「相手の目を見て」「明るく」「元気よく」「心を込めた」挨拶と笑顔(スマイル)を自分からすることで、スムーズな人間関係を築いていけるでしょう。
その5
職場の5S
5Sとは、整理・整頓・清潔・清掃・しつけのことです。
机の上や、共同で使用する場所は常に整理整頓を心がけましょう。また、会社の備品を丁寧に扱うことも忘れずに。使い終わったら、すぐに元の場所へ戻す癖をつけましょう。
その6
守秘義務
機密の保持はお仕事の鉄則です。派遣先で知りえた情報は、就業期間中だけでなく、契約終了後も決して他言してはいけません。もちろん、データや書類を許可なく持ち出すことも厳禁です。最悪の場合、大きなトラブルにつながる可能性もあります。注意深い行動を心がけましょう。
その7
報・連・相を大切に
報(報告)連(連絡)相(相談)は、仕事をスムーズに進める為に必要不可欠なものです。指示、命令をしっかりと受け、命じられた仕事は責任をもってこなし、結果を報告する。この流れを意識して仕事を進めましょう。また、迷いがあったらすぐ相談し、報告しづらいミスやトラブルはすぐに報告しましょう。